上杉雪灯ろうまつり 2005
山形県米沢市にて毎年開催されています。
見ごたえがあるので、毎年行ってしまいます。
今年は雪が多くて気温が低かったので、条件が良く、例年にも増して素晴らしかったです。
会津若松市から塩川町、喜多方市、山都町と北上し、大峠を越えます。 道路が凍結していないといいなあ。 まあ、凍結道路なんて慣れたものだから平気ですたぶん。 冬タイヤも今年新しくしたばかりですし。 日中ダムの所にある休憩所のようなスペースです。 雪の巨大な壁のせいで何も見えなかったので、その雪の壁の上に登ってみました。 先に誰かが登ったようで、足跡を辿ったので楽でした。 おおー、見えた見えた。 日暮れの雪山は青みがかっていて綺麗です。 激しく寒いですけど。 ところで、大峠(国道121号線)は、 多くの山々を沢山のトンネルでぶち抜き、沢山の橋で繋いで出来ています。 つまり地上を走らないのです。 設計したり工事した人達ってすごいですよね〜。 どんどん日が暮れて行きます。 雪の壁をそろりそろりと降ります。 全長3kmもある大峠トンネルの入り口です。 トンネルの中に福島県と山形県の県境があります。 トンネルって両側から掘るんですよね? 幼稚園の砂場の砂山トンネルだって、両側から掘ったら穴が上下左右にズレたりして開通が困難だったのに、巨大な山に全長3kmですよ?ちょっとずつズレたとしても、3km(両側からだったら1.5kmか?)だと、ものすごいズレですよ。 人類の英知に乾杯。 大峠トンネルを抜けると、雪の量が増えます。後はずっと下り坂です。 昔、ここで車ごと一回転したことがあります。 それにしてもすごい雪の壁ですね。 除雪車の目印になる赤白ポールが隠れていますよ。 あのポールって2〜3mあると思うのですが・・・。 雪の壁はとても上手にできています。 米沢の除雪技術はハンパじゃありません。 山県市とか会津は、あまり上手くないと思います。 夜の雪道を運転する方ならお分かりかと思いますが・・・。 暗い上、雪が降ってきたので前方かかなり見えにくいです。 しかし、このように前に車がいると、テールランプを追えばいいので楽です。 この視界だと、先頭車はかなり辛いだろうなあ。 降っている雪にライトの光が反射してよく見えないだろうし。 写真では分かりにくいかもしれませんが。 米沢到着。 会場である米沢城址へ向います。 ライトに照らされ、降雪のチンダル現象の中に浮かび上がる 巨大な雪像がありますが、あのフォルムはキティでしょうか・・・? 次へ |