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見祢の大石
みねのおおいし


明治21年に爆発した磐梯山の、
そのエネルギーの凄さを如実に物語る大石です。





猪苗代湖です。
国内第4位の大きさを誇ります。

流れ込む川、長瀬川が酸性なので、湖水の汚れの原因が取り除かれ、
透明度は全国第3位です。澄みきっており、とても美しい湖です。

一周約50kmあります。
(季節や環境によって大きさは変化します)

最も深い所では100m近くあります。

夏は湖水浴もできますよ。










遊覧船が停泊しています。私も小さい時に乗りました。
ゴールデンウイークはさぞ賑わったことでしょう。

遊覧船の詳しい情報はこちら。綺麗で見やすいサイトです。








かめ丸が動き出しました。
私は是非とも背中の上の小亀に乗りたいです。








行ってらっしゃい。お勤めご苦労様です。









見祢の大石
(The Great Stone of MINE)

←30m

国指定天然記念物


猪苗代湖を後にし、猪苗代町の中心部を抜け、郊外までやってきました。
ああ、あったあった。
5月9日なのに、まだ桜が咲いています。さすがは猪苗代、標高が高い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

猪苗代の町の中を通りながら思ったのですが、こんな猪苗代や会津くんだりから、
世界的な学者・野口英世が誕生したってことはスゴイですよ・・・。

猪苗代や若松の町並みを通っていると、明治期に「ここから世界へ!」と
思う人が居たとは、とても信じられません。

英世スゴイ。常人じゃないわ。良い意味で。
都会ならまだしも・・・。

友人も「猪苗代なら、良い所、若松でお医者や学校の先生になる、くらいだよね」
と言っていました。
確かに、母シカもそのくらいを望んでいたはずですが、世界か・・・。

英世が活躍した当時は、戊辰戦争が終わってからちょっとしか経っていません。
(英世の父は戊辰戦争に参加させられています)

手に負った火傷のハンデ、家が貧しいハンデに加え、
戊辰戦争による「賊軍・逆賊・賊徒」扱いまで受けて、よくぞ世界に羽ばたいたものです。


やっぱりすごいわ。だって、明治期の片田舎なら
明日の幸福と、農作物の豊かな実りの事くらいしか考えられないと思います。












この桜、花弁の端の方がピンク色でラブリーでした。







見祢の大石です。
友人に脇に立ってもらったので大きさが分かると思います。
私は、以前初めて見た時に「予想より小さい」と思いました。
何故なら、磐梯山爆発直後の白黒写真に写っているものはもっと大きいからです。
丸々としています。

「100年以上風雨に晒されて、風化して小さくなったか?」
と思ったのですが、後日分かりました。

この大石は400tもあるので、自らの重さで地中に
毎年数cmずつ沈んでいるのです。

きっと、現在はかなり土中に埋まってしまっています。
だから小さく見えたのです。








国指定天然記念物
見祢の大石
昭和16年10月3日 指定

明治21年(1888)磐梯山破裂の際、山上の火口にあった輝石安山岩の一巨塊が、爆発火口から南方に越流した火山泥流にのってここまで運ばれてきたもので、山上から直線距離約5kmにある。

石の大きさは

長さ9.39m
幅6.06m
高さ3.03m

の巨石である。

火山泥流が予想以上に大石を運んだことを示す学術上貴重な参考資料である。

猪苗代町教育委員会
(平成2年9月設置)













我ながら、なんて分かり易い写真なのでしょう(笑)
これで磐梯山との位置関係はバッチリですね。
アスファルトの道路は南北に走っています。手前が南です。

磐梯山の爆発は北に水平に抜けましたが、一筋だけ南側に流れてきたのです。
それに乗ってここまで来たのが、この見祢の大石です。

すごいですね。

ちなみに、あの野口英世はこの時12歳で、生長(先生役の生徒)でしたから、
絶対にこの爆発を見ているはずです。

何故か、伝記には全くと言っていい程、その記述がありませんけど、
英世にとってはかなりの衝撃だったと思います。

だって、すぐ目の前で山が破裂したのですよ?

この爆発は、地下水が熱せられた水蒸気爆発です。
溶岩が流れ出るような噴火とは異なるので、「爆発」と言うようです。

その爆発による土砂が長瀬川をせき止め、行き場を失った水が溜まり、
それが裏磐梯の湖沼群になりました。

という訳で、裏磐梯の湖沼群は「せき止め湖」であり、出来てから100年程しか経っていません。
猪苗代湖や雄国沼と異なり、非常に新しい湖です。







見祢の大石の表面は風化が進んでいます。
登ったりすると傷みが進みますので、マナーは守ってください。




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