京都守護職と会津藩
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新選組ツアー in 京都
2日目(4)
左手にある高台寺の入り口を通り過ぎます。 どうやらこれが霊山護国神社の鳥居のようです。 ふーん。 軍事色が濃い感じ。 車道と歩道を隔てていますが、高さがあるので とても圧迫感があります。 坂を登ると、霊山歴史館が見えてきます。 600円で入館します。
個人的に、館内を見た感想は「ふーん」って感じでした。 新選組ファンじゃないし、「勤皇の志士」も全く興味ないし。 まあ、私の立場からすれば仕方ないでしょ(^^; 展示の量やレイアウトは、多くも無く少なすぎもせず、丁度いい感じでした。 よく考えてみれば、あちら寄りの施設のはずなのに、 こちら側にも気を使ってくれている感じがしました。 「官軍」「賊軍」表記が無いだけでもスゴイのかもしれません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 友人の希望もあり、 せっかくなので、すぐ近くにある「明治維新史跡公園」に入ってみました。 「維新」って言葉、好きじゃないなあ。 ぶっちゃけ、西洋文明を有り難がって、 日本人が守りつづけてきた「古き良きもの」をないがしろにしたって事でしょ。 あれだけ「攘夷、攘夷」言ってたくせに矛盾してますよね。 ・・・ゲートをくぐるのに300円かかりました。 墓参りが有料だとは思いませんでした(^^; 故人を冒涜するつもりはないので、私なりに敬意を払って見学しました。 それでも何となく招かれざる雰囲気を感じます。 友人一人が「足が痛いからやめとく」と言って入りませんでしたが、 今思えばもしかして別の理由があったのでしょうか・・・? 「墓の写真はなるべく撮らない方がいい」と友人に言われているので 坂本竜馬と中岡慎太郎の像だけ撮影しました。 でも、位置的にちょっと墓が写ってしまいました(^^; ここで下に降りました。 上にある木戸孝充とか禁門ノ変の墓所には行きませんでした。 下る途中に、上ってくる男性から「坂本竜馬先生のお墓はこっちで良いのでしょうか?」と聞かれました。ふーん、人気があるのね〜。 そんなこんなで撤収です。 八坂塔へ |