京都守護職会津藩

新選組ツアー in 京都


2日目
(4)




左手にある高台寺の入り口を通り過ぎます。








どうやらこれが霊山護国神社の鳥居のようです。








ふーん。








軍事色が濃い感じ。










車道と歩道を隔てていますが、高さがあるので
とても圧迫感があります。








坂を登ると、霊山歴史館が見えてきます。
600円で入館します。









霊山歴史館

当館は、幕末・維新期の歴史研究や史資料の展示を行なう国の登録博物館である。

近代日本への一大転換期となった同時期のありさまや、志士らの熱意から多くを学び、後世に伝えることを目的としている。

明治元年(1868)、新政府による初の布告でここ霊山の地に、志士らを祀る我が国初の招魂社(現・京都霊山護国神社)が創設された。一帯には墓碑300余があり、他にも多くの殉難者が合祀されている。

昭和43年(1968)に明治百年を記念して創立された霊山顕彰会が、荒廃していた墓碑の改修を行い、参道も「維新の道」と名付けて整備した。当歴史館は昭和45年に、神社の一角にあった参集殿跡地に建設され、顕彰会の手で運営されている。

京都市

個人的に、館内を見た感想は「ふーん」って感じでした。

新選組ファンじゃないし、「勤皇の志士」も全く興味ないし。
まあ、私の立場からすれば仕方ないでしょ(^^;

展示の量やレイアウトは、多くも無く少なすぎもせず、丁度いい感じでした。

よく考えてみれば、あちら寄りの施設のはずなのに、
こちら側にも気を使ってくれている感じがしました。
「官軍」「賊軍」表記が無いだけでもスゴイのかもしれません。


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友人の希望もあり、
せっかくなので、すぐ近くにある「明治維新史跡公園」に入ってみました。

「維新」って言葉、好きじゃないなあ。
ぶっちゃけ、西洋文明を有り難がって、
日本人が守りつづけてきた「古き良きもの」をないがしろにしたって事でしょ。

あれだけ「攘夷、攘夷」言ってたくせに矛盾してますよね。

・・・ゲートをくぐるのに300円かかりました。
墓参りが有料だとは思いませんでした(^^;




故人を冒涜するつもりはないので、私なりに敬意を払って見学しました。
それでも何となく招かれざる雰囲気を感じます。

友人一人が「足が痛いからやめとく」と言って入りませんでしたが、
今思えばもしかして別の理由があったのでしょうか・・・?

「墓の写真はなるべく撮らない方がいい」と友人に言われているので
坂本竜馬と中岡慎太郎の像だけ撮影しました。

でも、位置的にちょっと墓が写ってしまいました(^^;

ここで下に降りました。
上にある木戸孝充とか禁門ノ変の墓所には行きませんでした。

下る途中に、上ってくる男性から「坂本竜馬先生のお墓はこっちで良いのでしょうか?」と聞かれました。ふーん、人気があるのね〜。

そんなこんなで撤収です。


八坂塔へ