上杉雪灯ろうまつり 2005
伝国の杜の前の広場を巡ってみます。
伝国の杜です。かなりの積雪です。 この歩道は、おそらく地上1メートル以上の場所にあると思います。 ・・・2〜3m積もっているかもしれません。 ガーッと除雪機をかけ、その壁に蝋燭を飾ってあります。 巨大なかまくらもあります。 んん?皆並んでいますよ。 という訳で、何となく並んでみました。 中は展示室になっており、地元の芸術家達の作品が並んでいました。 かまくらの中はかなり暖かかったです。 すごい雪の量だな〜。 気温が低くて雪の形もしっかりしていて、いい感じです。 上杉景勝は、関ヶ原で戦わずして敗れ、会津120万石から米沢30万石に移封された時、「石高は四分の一なのに雪は何倍あるんだよ!?」と驚いたに違いありません。 家臣たちも雪かきが大変だっただろうなあ。 うわー。 さっきの巨大雪像は、やはりキティでしたか! 巨大な雪山には滑走路が作られ、子供達が群がるようにソリ滑りを楽しんでいます。 もう午後8時過ぎなのに大盛況です。 去年人が少なかったのは、雨のせいだったようですね。 てっぺんが消えているので、火をつけなければと係りの人が言っていました。 四方どこから見てもいい感じの構造です。 伝国の杜の前には企業や学生が作った雪像が展示されています。 生涯学習のキャラクター、まなびいだと思います。 ハム太郎だ! ひまわりの種も持っています! 酉年なので酉大名だそうです。 ゆき降れ!アンパンマン!です。 ところでこれらの雪像は、子供が自由に登って遊んで良いのだそうです。 去年は雨で雪像が崩れる危険性があったので、登る事は禁止されたんですね。 あまりの子供の多さにびっくりです。 子供が魚に食われていました。 アンパンマンなどを上から。 子供が入り乱れて遊んでいます。 てっぺんにあるのは直江兼続の兜の前立て「愛」ですね。 金字塔だそうです。 穴が空いていて子供が潜っていました。 コロ助? 頭に何か刺してあるし・・・。 伝国の杜前には氷像も展示されていました。 今年は気温が低いので、溶けたりせず、形が綺麗なままでした。 登り龍。 自由の女神。 白鳥。 魚を捕らえる鷲。 鳥とかいろいろ。 いるか。 雪山の上にデンと鎮座まします巨大キティ。 いや、サンリオから許可をもらっていないとしたら「キテイ」ちゃんかもしれません。 滑走路を滑り降りる子供たち。 先ほどよりは子供の数が減った気がします。 そろそろ9時だよ。明日眠いだろうなあ。 向こう側に雪灯篭が林立している様子が見えますね。 至る所にろうそくが光っています。 隙間無くろうそくを灯そうという心意気を感じます。 上杉城史苑という土産物屋に入ってみました。 この土産物屋はかなり好きです。いつも寄ってしまいます。 山形限定・おたかぽっぽキティです。 これは鷹ではなく、鶏なのでは・・・。 山形限定・羽黒山キティ。 友人の家に寄ってから帰る事にしました。 雪すげー。 もう2月ですから、雪も落ち着いて、頑張って除雪してコレなんだろうなあ。 分かる、分かるよ。 アスファルトを感じるだけでも、除雪頑張ったんだろうな。 ギャー!! 道路の真中に巨大な雪の塊が落ちているよ! ガチガチに硬い塊ですから、これに当たったら車にキズが付きますよ。 友人は家の前の雪の塊に、仏壇のろうそくを灯してくれていました。 昼の間にスコップで作ったのだそうです。ありがとうね〜。 個人宅で、仏壇のろうそくで、ここまで綺麗なんですよ。すごいね。 じゃ、お茶もいただいた事だし、会津若松まで2時間かけて帰りますか・・・。 道路がツルッツルに凍結していて、最高で時速60kmしか出せないんですよ。 それにしても面白かったです。 結局、3時間外にいましたが、もっと居ても良いくらいでした。大満足でした。 米沢は演出が上手いなあ。 会津も参考にすべき点は多いと思います。 しかし、米沢市民の「祭りを盛り上げよう!」という一致団結さには到底かなわないと思います。 絵ろうそく祭りに限らず、会津って「殿様商売」的なところがあるのは否めません。 絵ろうそくまつりだけを見ていたら「素晴らしい、最高!」と思うのでしょうが、それ以上に素晴らしいものを毎年米沢で見ているので「会津ももっと演出を考えればいいのになあ」と思います。 せっかく積もった雪をわざわざ全部除雪しちゃってるし。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 面白いページを見つけました。雪灯ろうの作り方が日を追って、写真で紹介されています。一見の価値アリです。 ここからどうぞ。 米沢の観光情報はこちら。 ヒゲ面コンテストに入賞すると、5月の上杉祭りに副将として招待されるそうですよ! 米沢の姉妹都市・愛知県東海市のキャラクター、へいしゅうくんです。 戻る |