京都守護職と会津藩
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新選組ツアー in 京都
3日目(5)
気が付くと休憩もせずに動き回ってしまう我々ですが、 最終日はちゃんと座って昼食を食べました(笑) 四条烏丸の「おいない市場小道」というお店です。 「やっぱり食事は米ですよね〜」 「米がうまい。久しぶりに座って昼ご飯食べましたね(笑)」 などと言っていたら、テーブルの左側に 「当店では福島県産米を使用しています」と書かれていました。 へー、福島県産米って、わざわざ表記するだけの価値がある ブランド米だったのですね。 どうりで舌に馴染む味だと思いました(笑) ご飯はおかわりできるとの事だったので、全員おかわりをしてしまいました(笑) 「福島県のどこの米でしょうね?」 「京都だと、福島県のどこか、までは誰も気にしませんよきっと」 ところで、ここの手作りのおぼろ豆腐が非常に美味しかったです。 美味すぎです。感激しました。 会津に帰ってきてもこの味が忘れられず、 「おぼろ豆腐」なるものを近所で買ってきましたが、全然違う(泣) 友人が養源院を見てみたいというので、行ってみました。 修学旅行以来です。
修学旅行の時の記憶は 「血が染み付いた床板を天井に張って供養した」 ということだけでしたが、伏見城の床板だったのですか。
門をくぐり、参道を登っていきます。
本堂内の写真はありませんが、やはり血天井がすごかったです。 解説してくださった係りの方は、天井を細い竹の棒で指し示しながら 「伏見城で自刃した300名のお侍さんの介錯をした鳥居元忠が、最後に自分も自刃して果てました。これがその血の跡です。お顔が左側を向いています。足がまっすぐに伸び、反対側の足の膝が曲がり、4の字になっています。このお侍さんたちの遺体は、自刃後も手をつけられないままだったので、遺体の血や油が床板に染み付いてしまい、どんなに拭いても削っても取れませんでした。ですから、お寺の天井に張って供養しているのでございます。あちらのほうにはくっきりと手の跡も見えます」 などと、分かりやすく教えて下さいました。 (記憶違いがあったらすみません) 本当に一人一人、くっきりと血の跡がついているのです。 生々しかったです。 本堂の廊下は総て、左甚五郎の造ったうぐいす張りでした。 ああ、もう午後4時になります。 そろそろ帰らねばなりません。 時間がないので、養源院の真向かいにある三十三間堂は諦めます。 京都駅や地下でお土産物を買い、新幹線に乗ります。 京都またね。 クリスマスツリーが出ていました。 この時、上の方で新選組関係のイベントが催されていたようです。 京都はそういう盛り上げ方が上手くてすごいなあ。 18:09発の新幹線です。無事に乗れました。 これが会津若松に帰ることができる最終電車です。 会津若松には、日付が変わる直前くらいに到着する予定です(^^; 東京駅で乗り換えです。 さすがに疲れました。早く家に帰りたい。 きっとこんな顔をしています↑ じゃあ、また長い道のりを新幹線で。 新幹線は快適でラクチンだから良いですね。 車内放送の時に流れる曲も、聞き覚えのあるものになりました。 新幹線の切符は、郡山までしかありません。 郡山市から会津若松市までは磐越西線だから。 切符もこうやって撮っておくと記念になるでしょ(^^) という訳で、郡山駅です。 さすがに郡山まで来ると「帰ってきたな!」と思いますけど、 ここから会津若松まで磐越西線で1時間以上もかかるよ〜。 でも電車内でぐっすり寝たため、元気が回復してしまいました(笑) お疲れ様でした。 それにしてもあのおぼろ豆腐・・・美味しかったな。 戻る |