京都守護職と会津藩
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新選組ツアー in 京都
2日目(5)
霊山を後にし八坂塔へ向かいます。 その途中に庚申堂がありました。
小さいお堂なのに手入れが行き届いて、管理の方もおられて、 きちんとした所だなと思ったら、日本三大庚申の1つだったのですね。 門の屋根の上に、見ざる言わざる聞かざるが居るようです。
平安好きとしては、庚申待ちってやってみたいのですよね〜。 八坂庚申堂のくくり猿。 色使いがラブリーです。 あ、庚申さんが横向きの写真しか無い・・・。
なるほど!くくり猿の意味が良く分かりました! 八坂塔に行く為に偶然通りかかった庚申堂ですが、 思いがけずとても面白かったです。 くくり猿も、作り方は知っているので、ちょっと作りたくなりました。 庚申堂には変身舞妓さんが居ました。 八坂庚申堂を東に向かうと、八坂塔が見えてきました。 ああ、質屋の看板が・・・。 質屋の看板が入らないように撮影してみました。 スタンダードな写真です。
良かった、拝観可能な時間に到着できました。 境内にある建物で、紙本着色八坂塔絵図や水晶で出来た五輪塔の形の舎利容器など見ることができました。 石灯籠越しの夕日。 係りのおにーさんの解説を聞いてから、塔の中に入ります。800円。 ここ八坂塔も、「非公開文化財特別拝観」に該当しているのです。 入ってすぐ、中心礎石を見ることができました。 へー、これが白鳳時代の礎石かあ〜すげー。
塔の創建当時は柱をご本尊にしていたため、仏像は無かったが、後に金剛界の5仏を安置するようになったと、おにーさんが解説してくれました。 なるほどね〜。神道では柱は特別と聞きますが、仏教もそういう事があるのですね。 急な階段を上ると、塔の内部の様子がよく分かって面白かったです。 実際に登るとよく分からないのですが、おそらく3層目あたりまで登ったのだと思います。 中央の柱をじーっと覗いていたら、係りのおねーさんが 「あそこに継ぎ目があるのが分かりますよね」と教えてくれました。 なるほど〜。 そういえば、我々は今、ご本尊の真上に居るのですよね。 なにやら罰当たりな気分。 塔の内部には色々と文字が書いてあるのです。 「ずっと昔、一般公開していた頃の、観光客の落書きです」とのこと。 へー、何て罰当たりな。 しかし相当昔のもののようで、パッと見には落書きと気付きません。 一瞬、創建当時の大工さんが書いたものかと思いましたよ(笑) 「あー、ここからの景色、写真に撮りたいね」 「外なら撮ってもいいですよ」と係りのおねーさん。 くろ谷の三門が、風景の写真撮影さえダメだったから、ここもダメだと思って、塔の下の荷物を預ける所においてきちゃったよ! ガッカリ。 普通なら見ることも困難なアングルの写真、撮りたかったなあ。 そう思うと、どうしてくろ谷は景色の写真撮影が禁止だったんだろうか。 ああ、もう日が暮れます。 友人と、如来と菩薩について熱く語り合いながら八坂塔を後にします。 木曽義仲の首塚はちょっと怖かったです。 夕日を浴びる八坂の塔。 これって水煙っていうんでしたっけ? 清水寺へ 参考資料:その施設のパンフレット&解説板 |