京都守護職と会津藩
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新選組ツアー in 京都
2日目(2)
壬生に到着。天気が良くて日差しが眩しいです。
個人的に、新選組は、興味はあれどファンではないのです。 でも、今回の旅の主旨にはピッタリですから行ってみました。
重そうな旗です。 観覧料は1000円で、「芹沢鴨が襲われた所」と、その隣にある「芹沢鴨が殺された所」の二箇所を見学できました。 ・・・1000円は高いと思います(^^; 博物館などの、ちょっと大規模な企画展並みの値段です。 でも観光客の団体も次々やってきて、大盛況でした。 平日でこれですから、休日はどれだけ混むのでしょうか。 部屋は想像していたよりこぢんまりしていました。 「ふーん、ここで芹沢鴨が〜」って感じでした。 ※芹沢は問題行動を起こして会津藩に迷惑をかけたようなので、ほとんど興味がありません。気合の抜けたレポで申し訳ない。 鴨居の刀傷は、芹沢鴨暗殺の際、沖田総司が付けたと言われているんでしたっけ? 傷痕は、透明なカバーで覆われて保護されていました。 1000円の観覧料は高いですが、 抹茶と屯所餅がセットだったので救われた気分。 これは結構嬉しかったです。 こういう休憩所とか、お茶のサービスは新しいものなのでしょうか。 古いファンは「昔はこんなんじゃなかった」と嘆いていそうだな〜、と思いました。 包み紙をビリリと破ります。 緑色のものは、蓬ではなく壬生菜だそうですが 葉っぱの味はしませんでした。 ガブリ。 甘さ控えめ、餅がソフトで美味しいです。 好きな味です。 八木邸のすぐ近くにある壬生寺にも行ってみました。 入って右側には真新しい建造物が。 友人いわく「以前はこんなの無かったよ」とのこと。 「ここを通過するには有料っぽいですね」 「じゃあ止めますか?」 「ここを通過しないと、近藤勇の像とか隊士の墓参りができませんよ(^^;」 ああ、なーるほど。 この奥にあるんですか。 ここまで来てお参りしないのも何なので、100円を支払って建物内を通過しました。 橋が掛かっています。 奥に「あヽ新撰組」の歌碑が見えます。 こんな感じになっています。ふーん。 へえ〜、ここに芹沢鴨とか河合耆三郎の墓があるのか〜。 近藤勇の遺髪塔もあるのか〜。 ふーん。 「あヽ新撰組」の歌碑。 右側の小さくて白っぽい石にあるコイン投入口に100円入れると 曲を聴く事ができます。 見知らぬおばさまがお金を入れたので、便乗して聞かせていただきました。 「菊の香りに葵が枯れる 枯れて散る散る風の中〜♪」 って、「葵が枯らされた」のは、決して「菊の香り」によるものではありませんから。 失礼な。 幕末関係の書籍でよく見る胸像がある場所は こんな風になっていたのか。 いつも胸像のアップばかりで、周りの様子がわからなかったので こうやって見られるのは興味深いです。 胸像の台座までで、私の身長よりちょっと低いくらいでした。 だからこの胸像のトータルの高さは2mくらいあると思います。 結構大きいんだ〜。へー。 左側にあるのが近藤勇の遺髪塔です。 近藤勇の遺髪塔の左側にあるのが 河合耆三郎の墓です。 五輪塔の「地」の部分が長くなっていて、そこに名前が書いてあります。 (五輪塔は上から「空風火水地」の構成です) カッコいい形です。 河合耆三郎といえば、大河を見ましたよ。 切腹の時の可哀想な事と言ったら。 しかも、山南敬助の切腹の時みたいに「スパッ」と終わるのかと思ったら 「ギャーー!!」って。 介錯失敗するなへたくそ!可哀想でしょ!! 翌日「あれは史実なんですか?」と友人に聞いたところ 「確か・・・史実ですよ。肩を切っちゃったんです」とのこと。 ええ〜?何だかな〜。 介錯は腕の立つ人にやってもらいたいものですね。 河合耆三郎の左側にあるのが、隊士七名の合祀墓。 その左隣が芹沢鴨と平山五郎の墓です。
↑文字を打つのが大変そうだったので これだけは写真でご覧下さい。 ここ壬生寺にも寄せ書きノートがありました。 沖田総司ファンが多いようで、イラストも沖田総司のものがほとんどでした。 髪の毛サラサラの、石鹸の香りがしそうな沖田が多かったです。 本堂です。 石で出来たカエルは、なにやら偉そうでラブリーです。 水掛地蔵のところにいた、金色の亀もラブリーです。 かなり気に入っている写真です。 ラブリー。 八坂神社へ |